「デジタル音楽によって
70年間人類を楽しませてきた伝統音楽が消えてしまう!」
ジョン・ベルーシを偲んでの、同窓会的な作品です
前作に負けないくらいの超豪華な顔ぶれ
ルイジアナ・ゲーター・ボーイズのメンバーなんて
総勢21名からなるスーパー・バンド
クラプトン、BBキング、ボ・ディドリーが前列に並んでいますから!
みんな「ブルース・ブラザーズ」に出たかったんだなということが
とても伝わってきます(笑)
18年ぶりに刑務所から出所したエルウッドを待っていたのは
相棒ジェイクと父親代わりだったカーティスの訃報でした
落ち込むエルウッドにシスター・ペンギンは
落ち込むエルウッドにシスター・ペンギンは
孤児のバスターの後見人になることを提案します
ハリウッド映画の「続編」には、必ず「子役」が登場します(笑)
ジェイクは再びバンドのメンバーを集め
クイーン・ムセットという魔女のバンドコンテストに出場するため
ルイジアナを目指すのです
3人のコーラスも同じメンバー(笑)
またしても払い下げのパトカーを買うのも嬉しい
今回はK9ユニット(警察犬搬送車)でしたが
アメリカでは本当に中古のパトカーが売っているそうです
私も乗ってみたいです、婦人警官のコスプレして( ← バカだ)
後半は魔法の力を借りすぎて、展開にかなり無理がありましたが(笑)
これは真面目に見る映画というよりも
「やっぱりブルースはいいだろう?」という
ダン・エイクロイドからのプレゼントなのです
クレジットロールで繰り返す、ジェームズ・ブラウンの「プリーズ!」(笑)
18年経っても変わらないゴッドファーザー・オブ・ソウル様は若い!
最後は、新しい兄弟バスターと逃避行することを決めるエルウッド
これからもずっと、ブルース巡礼の旅を続けてほしいと思いました
【解説】allcinemaより