前作に続き、ファミリー向けアドベンチャー映画として
成功しているのではないでしょうか
現在と過去の出来事もうまく交差し、辻褄も一応あっていますし
それぞれのキャラクターもチャーミングで魅力的
5000年前の大戦でたったひとり生き残ったスコーピオン・キングは
アヌビス神（冥界の神）に「敵を倒させるなら、自分の命を捧げよう」
という誓いを立て敵を倒します
そしてアヌビスの永遠の僕となるのです
1933年ロンドン、リックとエヴリンは結婚し8歳の息子アレックスがいました
アドベンチャー映画の続編に子役出現はハリウッドの定番ですね(笑)
（柱倒壊は、本棚崩壊のオマージュ的でGOOD）
しかしまあ、子どもの前でイチャするというのは
欧米式家族の愛情表現なのかもしれませんが(笑)
ここは日本人親子で見たらちょっと照れますね
（ひとりで見るなら何でもOKなんだけど 笑）
エヴリン不思議な幻覚から「アヌビスの腕輪」を発見するのですが
ハムナプトラでは謎の美女、ミラによって
「死者の書」、「アムン・ラーの書」そしてイムホテップのミイラが
掘り起こされるのです
過去から蘇った者と、現在に生きる人間が
運命によって再会し、そして再び戦うことになる・・
私はレズっ気は全くありませんが（たぶん ← たぶんかよ 笑）
奇麗な女性を見るのは大好き
ここでもヒロインとアナクスナムンとの格闘シーンには惚れ惚れ
神秘的で露出多めな衣装もSEXY
ただ、たとえ敵であっても純愛を貫いて欲しかったのに
最後のイムホテプは哀しかったな
愛のために死んだはずのアナクスナムンを
こんな外道にしなくてもよかったのではないかと
それから、多くのファンがレビューしていますが
スコーピオン・キングの造形は確かにやりすぎ(笑)
それでも、古代の神秘に、格闘技に、コメディに、そして美女
小学生男子が洋画好きのきっかけになる
夢とロマンが詰まっている、そんな物語
そんな作品のひとつとして、おすすめだと思います
【解説】allcinemaより
前作「ハムナプトラ／失われた砂漠の都」から２年の歳月を経て制作された冒険アドベンチャーの続編。
死者の都ハムナプトラでの死闘から８年後。リックとエヴリンの間にはアレックスという息子が生れ、世界各地で遺跡発掘に忙しい日々を送っていた。そんなある日、ふたりは遺跡の奥から金色に輝く不思議なブレスレットを発見する。が、息子アレックスがいたずらにそれを腕にはめると突然幻の地、アム・シェアのオアシスに存在すると言われる黄金のピラミッドの場所が映し出され、突然現れた盗賊たちによってブレスレットを奪われそうになる。命からがら脱出したリックたちはその謎を知る大英博物館の館長の元へと向かったが、その地下にやってきた一行たちはそこであのイムホテップが復活したことを知り、アレックス共々ブレスレットを強奪されてしまう。そして秘密結社の戦士、アーデスからあのブレスレットが邪悪な企みの道具であることを聞かされるのだった……。
死者の都ハムナプトラでの死闘から８年後。リックとエヴリンの間にはアレックスという息子が生れ、世界各地で遺跡発掘に忙しい日々を送っていた。そんなある日、ふたりは遺跡の奥から金色に輝く不思議なブレスレットを発見する。が、息子アレックスがいたずらにそれを腕にはめると突然幻の地、アム・シェアのオアシスに存在すると言われる黄金のピラミッドの場所が映し出され、突然現れた盗賊たちによってブレスレットを奪われそうになる。命からがら脱出したリックたちはその謎を知る大英博物館の館長の元へと向かったが、その地下にやってきた一行たちはそこであのイムホテップが復活したことを知り、アレックス共々ブレスレットを強奪されてしまう。そして秘密結社の戦士、アーデスからあのブレスレットが邪悪な企みの道具であることを聞かされるのだった……。
