シャンハイ・ヌーン(2000)




上海はいっこも出てきません(笑)


ジャッキー + オーウェン・ウィルソンのドタバタ西部劇
手抜きのB級コメディではありましたが
ふたりの息がぴったりでテンポよく見れました

清朝のお姫様、ルーシー・リューは醜男と結婚したくないために
英語講師とアメリカへと逃げます
しかしそれは身代金目的の誘拐だったのです
お姫様を救出するため、衛兵たちとアメリカへ渡ったジャッキー

列車強盗に遭遇したジャッキーは
強盗団のオーウェン・ウィルソンとともに
珍道中を繰り広げながら姫の救出へと向かいます

ジャッキーは途中スー族の女性を嫁にもらうわけですけど
この女の子がなかなか魅力的
なぜかラストではオーウェンとくっつく(笑)

ただ、このてのユルい作品では
人を殺すシーンはいらないと常に思います
それだけは残念

「ラッシュ・アワー」に続いてハリウッド2作目の作品
アメリカの食事がよほど口にあったのか
このころのジャッキーは顔がパンパンですね(笑)

なにも考えずに、のほほんと楽しむ
そういう作品でしょう



【解説】allcinemaより
1881年、中国・紫禁城からペペ姫が誘拐された。犯人は身代金として金貨10万枚、人質との交換場所をアメリカ・ネヴァダ州カーソン・シティと要求してきた。だが身代金を運ぶためアメリカへ渡った一行は、列車強盗に遭遇。カバン持ちチョン・ウェンは仲間とはぐれるが、荒野の果てで出会ったのは仲間から見放され砂漠に埋められていた列車強盗団のボス、ロイ・オバノンだった。やがて意気投合した二人は、協力してペペ姫を救出しようとする。