ホビット 竜に奪われた王国(2013)



「思いがけない冒険」が「スター・ウォーズ エピソード1」なら
「竜に奪われた王国」は「帝国の逆襲」

展開が子どもっぽいのは、原作が児童書ということなのでしょう
ビルボとゴラムとの対決なんて「なぞなぞ」でしたものね(笑)

ドラゴンのスマウグに奪われた祖国を取り戻すため
オークとの壮絶な戦いを繰り返しながら
「はなれ山」目指して旅を続けるドワーフ族とホビット族のビルボ
それにしても、ドワーフ族は気が短くこらえ性がありませんねえ

ウリエル(E・リリー)の戦いぶりはかっこいいです
でもキーリとの三角関係はどうなのでしょう(笑)

湖の町・エスガロスに住む人間たちに助けられ
世にも恐ろしい無敵のドラゴン、スマウグの棲み処から
アーケン石を取り戻すことになったビルボ
(ビルボ独りに押し付けるドワーフ族って・・)
しかしこのスマウグちゃん、やたらお喋りで
なかなか愛嬌があります

そしてラストで金色になり
エスガロスを襲いに行こうとするスマウグちゃんの姿は
キング・ギドラか!(そのまま金色でよかったのに)

そして、次回作を見ずにいられない
魔の欲求不満ラストシーン(笑)
さすが「帝国の逆襲」

しかしこれだけ複雑な登場人物に
難しい名称が多いにもかかわらず
BSプレミアムさんの解説付きの字幕放送のおかげで
非常にわかりやすく見れたのは助かりました

さて、次はついに最終章です



【解説】allcinemaより 
ロード・オブ・ザ・リング」3部作のピーター・ジャクソン監督が、その前日譚を描いたJ・R・R・トールキンの児童書『ホビットの冒険』を再び3部作として映画化する3Dファンタジー超大作の第2弾。恐るべき竜“スマウグ”に奪われたドワーフの王国を取り戻すべく、危険な旅を続けるビルボ・バギンズたち一行を待ち受けるさらなる過酷な運命を、壮大なスケールで描き出す。出演はビルボ・バギンズ役のマーティン・フリーマンガンダルフ役のイアン・マッケラン、トーリン役のリチャード・アーミティッジら前作からの続投組に加え、「ロード・オブ・ザ・リング」でお馴染みのオーランド・ブルーム扮するレゴラスが再登場するほか、エヴァンジェリン・リリーリー・ペイスルーク・エヴァンスらが演じる新キャラクターも初登場となる。また、「スター・トレック イントゥ・ダークネス」のベネディクト・カンバーバッチが伝説の竜スマウグの声を演じる。
 魔法使いのガンダルフに誘われ、トーリン・オーケンシールド率いる勇敢なドワーフ一行の旅に参加した小さくて臆病なホビット族のビルボ。幾多の危機を乗り越え、目指すはかつてドワーフの王国があったはなれ山。しかしそこには、恐るべき竜スマウグも待ち受ける。しかも道中ではオーク軍が、トーリンの首を狙って執拗な攻撃を仕掛けてくる。そんな中、過酷な旅を続ける一行は、闇の森で獰猛な巨大クモに襲われ、間一髪のところをレゴラス率いるエルフたちに助けられるのだったが…。