デュプリシティ ~スパイは、スパイに嘘をつく~(2009)




~スパイはスパイに嘘をつく~
ちょっとダサいサブタイトル(笑)
因みに「デュプリシティ」とは「二枚舌」というような意味だそうです

元MI6のスパイと元CIAの女スパイが手を組んで
大企業から新製品の情報を盗み出し
大金を稼ごうと目論む・・

しかし企業間のスパイ合戦に
時間軸はバラバラ
男と女の腹の中の探り合い

単純なストリーのはずなのに
ものすごく複雑なことになっています
洒落ているといえば、洒落てはいる作品ですが
次第に話を追うのが面倒くさくなる(笑)

ただ、盗もうとしている情報が
髪の毛が生えるシャンプーの化学式というのは新しかった(笑)
でも、それすらも仕組まれたこととは!
スパイ・チームの女性が加藤登紀子さんに似ています(笑)

可笑しくて、ちょっと可哀そうでしたね

髪の毛が生える化学式が発明されるのは
まだまだ先になりそう

ダイエットとハゲ克服はある意味人類永遠のテーマ
早く夢のシャンプーが開発されるといいですね



【解説】allcinemaより
 「クローサー」以来の共演となるジュリア・ロバーツクライヴ・オーウェンが因縁の元エージェントに扮したクライム・エンタテインメント。業界トップをめぐって激しく競合する2つのライバル会社からそれぞれ産業スパイとして雇われた元CIAと元MI6の2人が、思惑を秘めながら巧みに繰り広げる諜報合戦をユーモラスかつスリリングに描く。監督は「フィクサー」のトニー・ギルロイ
 トイレタリー業界最大手の老舗メーカーB&R社と躍進めざましい新興企業エクイクロム社はシェアトップをめぐり、ライバル心むき出しの熾烈なせめぎ合いを繰り広げていた。そんな中、B&RのCEOタリーが画期的な新製品を発売するという衝撃の情報をキャッチしたエクイクロムのCEOガーシックは、目前に控えた株主総会の前にその情報と技術を盗用し、エクイクロムの製品として先行発表を目論む。また、かねてよりB&Rの動向をチェックしている産業スパイ・チームへ、新たに元MI6の諜報員レイ・コヴァルが加わることに。レイはB&R新製品の詳細を調べるうち、元CIAの諜報員クレア・ステインウィックと再会する。レイとの間に浅からぬ過去を持つクレアはB&R側に雇われていた。だが、実は彼女もガーシックに送り込まれたエクイクロムの潜入スパイだった…。