これは、ヒドイ映画だ(笑)
だけど見事な豪華キャスト
大物スターの、チラ見せまであるとは!
冒頭のトビー・マグワイヤの登場から
ちょっと盛り上がりますね(笑)
などなどのパロディのオンパレード
こういうのが許される大らかさは嫌いではないです
戦争回顧録「トロピック・サンダー」が映画化
主役スター、タグ(ベン・スティラー)と
オスカーを5度受賞の演技派、カーク(ロバート・ダウニー・Jr)の
絡みがうまく行かない
おまけに全てのセットが、爆破係に間違って爆破され400万ドルの損失
プロデューサー(トム・クルーズ)の怒りに触れる
監督はジャングルに俳優を置き去りにし、リアリティある撮影をしようと企みます
だけど撮影だと信じ込む俳優たち
たとえ本物のマフィアの前でも
台本通りに演技をして乗り切ります
戦争映画好きの方には
ネタ的に楽しめるかも知れません
しかし相当、辛辣でお下品でグロ
ベン・スティラーのお下劣さでも
最高潮な作品のような気がします
グロが行き過ぎて
笑いも通り過ぎてしまったくらい(笑)
トム・クルーズは最後までわかりませんでしたね
結局、オスカー授賞式のジョン・ヴォイドが
一番面白かったです(笑)
【解説】allcinemaより
「ナイト ミュージアム」のベン・スティラーが監督・主演を務め、様々な戦争映画のパロディーを織り交ぜながらハリウッド映画製作の舞台裏を皮肉ったアクション・コメディ。大作戦争映画の撮影で、本物の戦場に送り込まれたと気付かずに演技を続けていくワガママで超個性的な3人のスター俳優のハチャメチャぶりを描く。共演は「スクール・オブ・ロック」のジャック・ブラックと「アイアンマン」のロバート・ダウニー・Jr。
ベトナム戦争で英雄的な活躍をしたというアメリカ人兵士テイバックのベトナム戦争回顧録“トロピック・サンダー”が映画化されることになった。そして撮影現場には、この作品でスターへの返り咲きを図る落ち目のアクション俳優タグ・スピードマン、オナラ以外にも芸域を広げようと意気込むコメディアンのジェフ・ポートノイ、黒人の軍曹に成りきるため手術で皮膚を黒くしてしまったオーストラリアの過剰な演技派カーク・ラザラス、といったクセ者俳優たちが集結。こうして、いよいよ撮影が始まるが、俳優たちのワガママなどで僅か5日間にして予算オーバーとなってしまう。そこで困り果てた監督のデミアンは、テイバックの助言により、東南アジアのジャングルで撮影を再開することに。何も知らされず台本通りジャングルを徘徊する俳優たち。しかし、そこは凶悪な麻薬組織が支配する本物の戦場だった…。