意味がなければスイングはない【村上春樹】(2008)




クラシック、リズム&ブルース、フォークソング、ポップソングという
幅広い分野から10人を選び出した
村上春樹氏の音楽評論

本格的すぎて
マニアすぎて
さっぱりわからなかった(笑)

知らない(笑)

でもこれをきっかけに
聴いてみよう

シダー・ウェルトン



村上氏がシューベルトを聴くきっかけになったという
しかしCD化されていないそうで
音源が見つかりませんでした

現代の演奏でCDで聴きたいかたに
迷うことなく勧めたいというのが
レイフ・オヴェ・アンスネス(2002)
ということです




















村上氏がスガシカオさんの曲の中で
一番好きな歌詞と取り上げられていた「濡れた靴」
「いいですね」と褒め上げていました




レコードで聴くことにこだわっているピアニストのようで(笑)

「ひとしきり聴いたところまで聴いて、
そこで針をあげてしばし余韻を味わって・・・・・・」

「気持ちの良い日曜日の朝に、大きな真空管アンプ

(湯を沸かししてコーヒーでも作り)

「おもむろにターンテーブルプーランクピアノ曲や歌曲のLPを乗せる」

が、人生の至福なのだそうです


ウディー・ガスリー



音楽への莫大な知識量には驚かされるばかりです


でも、私が今知りたいのは

小説も書いて、翻訳して
ラソンを走り
旅行
映画に音楽

どうやったら、仕事に趣味に
そんなに時間を作れるかということ
学びたいものです



【解説】ウィキペディアより
意味がなければスイングはない』(いみがなければスイングはない)は、村上春樹の音楽評論集。
2005年11月28日、文藝春秋より刊行された。季刊オーディオ専門誌『Stereo Sound』(株式会社ステレオサウンド)に連載された評論をまとめたものである。表紙の絵は、「The Back Guild」シリーズのイラスト(SHERIDAN SQUARE RECORD社)。2008年12月4日、文春文庫として文庫化された。2015年11月21日、電子書籍版が配信開始された。
タイトルは、デューク・エリントンの作品「スイングがなければ意味はない  (It Don't Mean a Thing If It Ain't Got That Swing)  」に由来する。あとがきで村上は「ただの言葉遊びでこのタイトルをつけたわけではない」「この場合の『スイング』とは、どんな音楽にも通じるグルーヴ、あるいはうねりのようなものと考えていただいていい」と述べている。