マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015)




シリーズ4作目ということで期待していませんでしたが
思ったよりは面白かったですね

ただインターセプターの活躍がほとんどなかったせいで
心はトキメキませんでしたが

長い間、闘争が続いたなら
金持ちはどこか安全な場所に逃げ
知識人や良心的な人間は早くに絶滅してしまうでしょう

女性は道具とされ
ゴキブリやドブネズミやカラスのように
生命力の強いものだけが生き残っていくのです
原始に戻る

でもそんなゴキブリたちの中でも
支配する側と、支配される側に別れてしまう

そんな魔の支配から逃げようとする女性たち・・

主人公はマックスでなく
ヒロインのシャーリーズ・セロンと言っていい(笑)

メイクに坊主頭で、あの美貌は拝めなかったけれど
さすがの存在感、キレキレでございます
かっこいいなあ
ウォーボーイズのニュークスも頑張っています

そして、なぜか全体的に笑える
シルクドソレイユがカーアクションだもんな
メタル・ギタリストだもんな
貴重な石油を無駄遣いだもんな
オイ、オイ・・・って(笑)

70歳過ぎて、こんな映画製作した
ジョージ・ミラー監督に敬意を払うよ
今後のさらなる活躍を期待します



【解説】allcinemaより
これまでにメル・ギブソン主演で3本が製作された傑作アクション・シリーズの30年ぶりとなる第4弾。ジョージ・ミラー監督が2代目マックスにトム・ハーディを迎え、満を持して贈るハイテンション・バトル・アクション大作。資源も水も尽きかけ荒廃した未来を舞台に、独裁者ジョー率いる殺戮暴走軍団と、マックスが助太刀する反逆の女戦士フュリオサのノンストップ・チェイスが、3Dによるアドレナリン全開のド迫力アクション&バイオレンスで描かれていく。共演はシャーリーズ・セロンヒュー・キース=バーンニコラス・ホルトロージー・ハンティントン=ホワイトリー
 石油も水も尽きかけ荒廃した世界。愛する家族を守れなかったトラウマを抱え、本能だけで生き長らえている元警官、マックス。ある日、資源を独占し、一帯を支配する独裁者イモータン・ジョー率いるカルト的戦闘軍団に捕まり、彼らの“輸血袋”として利用される。そんな中、ジョーの右腕だった女戦士フュリオサが反旗を翻し、ジョーに囚われていた5人の妻を助け出すと、彼女たちを引き連れ逃亡を企てたのだった。裏切りに怒り狂うジョーは、大量の車両と武器を従え、容赦ない追跡を開始する。いまだ囚われの身のマックスもまた、この狂気の追跡劇に否応なく巻き込まれていくのだったが…。