ア・フュー・グッドメン(1992)

 
軍服萌え、制服萌えの私ですもの
もちろん過去に見ている作品であります
 
でも最近のトム・クルーズのボトックス整形(または太り過ぎ)疑惑や
デミの6千万以上かけた全身整形が劣化してトンデモナイことに・・
というゴシップネタのせいで邪念が入り
全く萌え萌えできませんでした(くっすん)
 
しかも、キューバグアンタナモ米海軍基地という
世間からは閉鎖的な環境に
日本の相撲部屋でのしごき(かわいがり)を思い浮かべてしまう始末
 
とはいえ、ジャック・ニコルソンのあの貫禄はさすがでございます
あんなコワイ顔に存在感、誰であっても竦んでしまうわ
 
そして良かったのは、副司令官のマーキンソン中佐(J・T・ウォルシュ)
あっけなく自殺してしまったのはもったいない
もっと苦悩させなければだめよね
 
海軍法務総監部所属法務官(なに?)の
ケヴィン・ポラック(ほとんど軍服は着ていなかったけど)は
結構ストライクゾーンかも(笑)
 
物静かで、冷静で、人当たりが良く
仕事人間だけれど、自分の頑な意見は内面に持っている・・
人格的にほぼ完璧でしょう
 
ケヴィン・ベーコンは、若くからして何でもできる系ですね
派手さはない、出しゃばらない、実に名わき役
どんな役でもこなせる良い俳優さんだと思います
 
それなにに、なぜ萌えなかったのか・・
デミがあまりにも軍服が似合わなかったからかしら?
そもそも、デミもトムも何か違ったような気がする
 
論より証拠
やはり砂浜の中から、小さなひとつの宝石を見つけるような
本物を突き付けた結末のほうが、私にはしっくりしたのだと思います
 
出来としてそれほど悪くない作品でしょう
最初に整形に気を取られてしまった私が悪いのです
 

 
【解説】allcinemaより
キューバを臨む米海兵隊基地で起きた殺人事件。その弁護にあたった法務総監の若きメンバーたちは、しごきのための暗黙の制裁“コードR”の存在を知る……。アーロン・ソーキンの舞台劇をR・ライナーがオールスター・キャストで映画化。事件の黒幕となるJ・ニコルソンを始め、キャスト全員の大仰な芝居が楽しめる。