RCサクセションのさまざまな名曲をエピソードにしながら
つなげていく青春ドラマ。
私は良かったです(笑)
誰もが自分の10代の頃を思い出してしまう
初恋の感傷に浸ってしまう、そんな物語。
私は洋楽派であまり邦楽は聴かないのですが
それでもRCサクセションのヒット曲は耳にしたことはあります。
でもその歌詞を知ると
忌野さんの曲って、こんなにも苦しくて切なくて
恋する気持ちが描かれていて
感謝の気持ちがあるんだなあと
しみじみと感動してしまいました。
後半なんてちょっとウルウルしてしまったくらいで(笑)
ドラマは違う高校の女生徒から
清志郎のフリをしてその女の子と付き合ってしまうというもの。
高校三年生でデビューした清志郎は
高校生の憧れの的だったのでしょう。
溢れる才能、カリスマ性
彼のようになりたいけれど、なれない。
嫉妬、自分に対するみじめさ。
女の子もまた嘘をついていました。
お嬢様学校なんかじゃない。
本当は働きながら定時制の高校に通っていたのです。
嫌われたくないから正直に言えなかった・・
大人なら誰しもが
人生はそんなに甘くないと吐き捨てるようなこと。
でも清志郎さんはそれを曲にして切々と歌うのです。
ドラマとしては普通の出来でしたが(笑)
忌野さんの才能を、歌の良さを再発見。
これを見たらしばらくの間は
RCサクセションファンでもファンじゃなくても
彼らの曲に浸かってみたくなると思います。
♪ah こんな気持ち
♪うまく言えたことが ナイ アイ アイ・・
【あらすじ】NHKオンラインより
2009年5月2日、忌野清志郎が急逝した。
訃報にふれた美術教師・坂口雅彦(リリー・フランキー)は40年前を思い出していた。
1969年高校1年生だった坂口雅彦(渡辺大知)は、通学する都立日野高校の3年生に、「忌野清志郎」こと栗原清志が在学中であることを知り、憧れをつのらせる。
しかしひょんなことから、他校の女子生徒・永嶋美智代(中条あやみ)から、栗原清志と間違えられ、「ニセ清志郎」を演じることに。そして雅彦は、美術教師・小林(田辺誠一)と栗原清志の会話を偶然聞いてしまう…。
2009年5月2日、忌野清志郎が急逝した。
訃報にふれた美術教師・坂口雅彦(リリー・フランキー)は40年前を思い出していた。
1969年高校1年生だった坂口雅彦(渡辺大知)は、通学する都立日野高校の3年生に、「忌野清志郎」こと栗原清志が在学中であることを知り、憧れをつのらせる。
しかしひょんなことから、他校の女子生徒・永嶋美智代(中条あやみ)から、栗原清志と間違えられ、「ニセ清志郎」を演じることに。そして雅彦は、美術教師・小林(田辺誠一)と栗原清志の会話を偶然聞いてしまう…。