サハラ 死の砂漠を脱出せよ(2005)




クライブ・カッスラーの世界的ベストセラー
「ダーク・ピット」シリーズの映画化ということ。
私もフツーの主婦よりはたぶん本は読む方なのですけれど。
全く存じあげませんでした。笑

アドベンチャー&トレジャーハンター&環境&悪をやっつけるもの。
ちょっとてんこもりすぎですが、ノリのいいコメディもあって
小中学生が観るのにはぴったりだと思います。

ペネロペはここでも共演者と交際しちゃったのね、というのは
お子様向けではございませんが。笑

でも映画の中では派手なラブシーンなどはなかったので
やはり(私が思う原作ファンの)低年齢層に
気を使っているのかなと思いました。

私的にヨカッタのは主人公ダーク・ピットの相棒である
アル・ジョルディーノ。
ダーク・ピットのどんな無謀な行動にも、機転の利いた軽いジョークで答えます。
帽子にこだわるのもカワイイ。
なんだかんだいっても一番活躍しているし。笑

広大なサハラ砂漠はとても美しく、映像はとても良かったですね。
音楽の使い方もうまかったと思います。
でもやっぱり10代前半向きだな。

夏休みの思い出にどうぞ。



【解説】allcinemaより
広大なサハラ砂漠に潜む巨大な陰謀から世界の危機を救うため立ち上がる冒険家とその仲間たちを描いたアクション・アドベンチャークライブ・カッスラーの世界的ベストセラー冒険小説“ダーク・ピット”シリーズより、第11作『死のサハラを脱出せよ』を映画化。主演は「サラマンダー」のマシュー・マコノヒー。共演にペネロペ・クルススティーヴ・ザーン
 米国特殊機関NUMA(国立海中海洋機関)のエージェント、ダーク・ピット。彼は、ナイジェリアとマリの国境付近で発見された一枚の金貨が、南北戦争時に莫大な財宝と共に姿を消した甲鉄艦テキサスを見つける手掛かりになると確信し、金貨の発見現場へ向かう準備に取り掛かる。一方、WHO(世界保健機関)の女性研究医エヴァは、ナイジェリアで発生した謎の病原体の感染源がマリにあると判断し、調査に向かう。ところが、内紛が勃発したマリでは、国境が閉鎖され、通常ルートでの入国は不可能だった。そこでエヴァは、ピットたちがボートでマリを目指していると知り、ピットに頼み込み同乗させてもらい、一緒にマリ国境へと向かうのだった。