スナッチ(2000)

 
 
 
展開はよく似ていますね。
こちらもスタイリッシュでテンポがよく、それなりに楽しめました。
 
盗んだ巨大なダイヤを売りさばこうという話と
裏ボクシングの八百長試合が絡んだ騒動。
 
登場人物が多く、二転三転します。
結末だけを言えば(言うのか)
賭けボクシングの試合で負ける約束をしていたパイキー。
なのに相手をKOしてしまいます。
パイキーは自分に懸けていたのです。
そのまま大金を持っていなくなってしまいました。
 
ボクシングを仕切っていたターキッシュと相棒のトミーは
しかたなくパイキーの残していった犬を飼い始めます。
犬のお腹から音がするので病院に連れて行ったら
なんとダイヤが出てきたので、そのダイヤを宝石商ダグに売ります。
宝石商は強盗団のボス、アビーに売ります。
 
ほかのチンピラは殺されるか、逮捕されました。
この映画をよく分からなかった人はここを読んでください。笑
 
アクションをしていないジェイソン・ステイサム
豪華なキャストによるチンピラ・コメディ。
 
タランティーノ監督やコーエン兄弟と同じ匂い。
そっち系(どっち系?笑)が好きな人にオススメでしょう。
 

 
【解説】allcinemaより
マドンナの夫としても注目を集める英国若手監督ガイ・リッチーの第2作目。1個の大粒ダイアモンドを巡って悪くてタフな連中が騒動を巻き起こすポップでスピーディな群像劇。ラビに扮装した強盗団がベルギーの宝石業者を襲い86カラットのダイヤを手に入れる。一味はフランキーにそれをニューヨークのボスのもとへ届けるよう指示する。しかし、フランキーは途中立ち寄ったロンドンでダイヤを狙う男たちの罠にはまり監禁されてしまう……。