出だしとエンディングはロブ・ライナー監督のパクリかと思いましたが。笑
中年女子、中年男子向けな普通のラブコメ。
昔、テレビで吹き替えですけれど
「ミスター・グッドバーを探して」(1977)という映画を見たことがあります。
真面目な女性教師が夜になるとバーで次々と男性との出逢いを求める・・
たしかそのような話だったと思います。
複数の男性と関係を求めるなんて背徳的な行為、最後には不幸になる
作品ではそういう感が強かったのですが。
それから40年・・(きみまろか!笑)
時代はネットの出会いサイトと変わり
年齢も顔写真もプロフィールも思いのまま。
見ず知らずの相手と次から次へと出会いまくり、デートしまくり。
そんなの別にあたりまえ、罪悪感など存在しません。
夫の浮気が原因で離婚した幼稚園教師のサラ。
自ら女性としての賞味切れを感じる30代後半。
新しい出会いを求めてみても
実際はなななか自分と相性のいい相手と出逢えない。
サイトで知り合った同じ犬好きの男性ジェイク。
お互い好感をもったのにかかわらず、なぜかすれ違ってばかり・・
豪華なキャストで安定した演技で安心して見れるラブコメ。
ただ、あまりにも今までに上映された何かの映画の寄せ集め感が多くて
スパイスが、塩気が、甘みが、刺激が何もないのです。
そこそこ美味しいはずなのに、食べすぎて飽きてしまった味。
ただ、パートナーがいないと生活しにくいという
アメリカの文化はよくわかり、同情してしまいますよね。
さて
ところで。
みんなの一番好きなラブコメはなにかな?
よかったら教えて。笑
私はやっぱりビリー・ワイルダー監督作品に偏りそうな気配。
【解説】allcinemaより
インターネットの出会い系サイトを通じて出会った中年男女の恋の行方をハートウォーミングに綴った大人のロマンティック・コメディ。クレア・クックの全米ベストセラー小説を映画化。主演は「運命の女」「トスカーナの休日」のダイアン・レインと「マルコヴィッチの穴」「ニューオーリンズ・トライアル」のジョン・キューザック。監督は「晩秋」のゲイリー・デヴィッド・ゴールドバーグ。なお、原題の「Must Love Dogs」とは、相手の条件としてよく使われる「犬好きな人」の意味。
幼稚園の先生をする30代の女性サラ。8ヵ月前に離婚したばかりで今はまだ恋愛に積極的になれずにいた。家族はそんなサラを心配し、当人以上の熱心さで恋人探しに躍起になる。ある時、姉のキャロルと妹のクリスティンは勝手にサラになりすまし、出会い系サイトに彼女のプロフィールを登録、“星空を一緒に楽しめる犬好きの男性求む”と書き込むのだった。それが功を奏してか、デートの申し出がいくつも舞い込むが、まともな相手が現われずサラは散々な目にあう。ほとんど諦めかけたとき、ジェイクという同じ年頃のちょっと好感の持てそうな男性とめぐり逢うサラだったが…。
幼稚園の先生をする30代の女性サラ。8ヵ月前に離婚したばかりで今はまだ恋愛に積極的になれずにいた。家族はそんなサラを心配し、当人以上の熱心さで恋人探しに躍起になる。ある時、姉のキャロルと妹のクリスティンは勝手にサラになりすまし、出会い系サイトに彼女のプロフィールを登録、“星空を一緒に楽しめる犬好きの男性求む”と書き込むのだった。それが功を奏してか、デートの申し出がいくつも舞い込むが、まともな相手が現われずサラは散々な目にあう。ほとんど諦めかけたとき、ジェイクという同じ年頃のちょっと好感の持てそうな男性とめぐり逢うサラだったが…。