フレフレ少女(2008)


 
「頑張らないと、頑張れって言えない」
 
B級レベルでかなりショボいストリーの
青春恋愛映画ではありますが。笑
個人的には好きな展開です。
 
野球部のエースの大嶋クンに一目ぼれをしてしまった
恋愛小説が大好きな女の子、桃子。
なんとか彼に近づこうとあの手にこの手。
しかしなかなかうまくいきません。
ついには応援団に入部し、いざ野球部の応援へ。
しかしあまりの応援のひどさに試合は負けてしまい
大嶋クンはライバル校に転校してしまいます。
 
落ちこぼれのダメダメ応援団。
けなされ、笑われ、馬鹿にされ・・
何度も頑張ることから逃げ出そうとします。
 
10代の頃って、見ているだけでいい
少しでもそばにいれるだけでいいって
そういう憧れの存在がいたりしますよね。
 
付き合ってもいないし、話したこともないのに
彼に彼女が出来たら大ショック。
乙女な頃ですよねえ。笑
 
最初は恋に夢中の桃子、入部の理由も不純なもの。
だけど応援する意味を知り
本気の応援団長へと成長していきます。
そしてその熱意に周囲の人々もやがてひき込まれていくのです。
 
そういう困難を乗り越えていく姿は
なんだかんだいってもヤッパリいい!
 
そして女の子の応援団長。
学ラン姿にハチマキ。
か細い声での声援。
いやあ、可愛いですね~
新垣結衣ちゃん。
 
 

 
これですよ?コレコレ!
ハッピーオーラに溢れています。
 
ラストの卒業式でセーラー服姿に戻るシーンなんてもう
胸がキュンキュン!
こんなふうに第2ボタンを貰いたい!!笑
高校生に戻って恋がしたくなります。
 
突っ込みたい箇所も多々ありますが。笑
ガッキーの可愛らしさに許しちゃおう・・・
そんな作品でした。
 

 
【解説】allcinemaより
 「恋空」の新垣結衣が、ひょんなことから学ラン・ハチマキ姿の硬派な応援団長となったヒロインを演じる痛快青春ストーリー。野球部のエースに恋した勢いで廃部寸前の応援団に入部してしまった乙女な女子高生が、次第に応援団そのものに意味を見出し、仲間たちと共に成長していく姿をさわやかに感動的に描く。共演は永山絢斗柄本時生内藤剛志。監督は「となり町戦争」の渡辺謙作
 高校2年の百山桃子は小説の中の恋に夢中な文学少女。そんな乙女な桃子がひょんなことから野球部のエース・大嶋に一目惚れしてしまう。しかし、恋のライバルもいっぱいでラブレターさえ渡せない桃子だったが、そんな時、たった一人で団の訓辞を叫ぶ応援団員・龍太郎の姿を目にする。桃子は応援団に入り、大嶋を見守ることを決意するが、龍太郎から最低5人いないと廃部になると告げられ、団員探しに奔走する。しかし、なんとか集めたものの、全員へなちょこばかり。行きがかり上、応援団長も任されてしまった桃子は、それでも気合い十分で野球部の試合へと向かうのだったが…。