ワイルド・スピードX2(2003)


 
 
警官を辞め、凄腕の賞金稼ぎのストリートレーサーとなったブライアン。
幼馴染のローマンと共に、マフィアの潜入捜査を依頼されることに。
組織の洗浄金の運び屋となったものの
組織からも警察からもマークされ追われるようになります。
 
1作目に比べてストリーのほうは
かなりムチャっぷりが出てしまいました。
前作での個性がなくなって
ありきたりのカーアクション映画になってしまったのは
少し残念ですね。
 
この先の続編は、お得意のテロとの対決などにならないようにと
願わずにいられませんでした。
アラブに行って砂漠でアルカイダとゼロヨン勝負をするのではないかとか
(意外と面白い作品になるかも?笑)
それともクリミア半島に行ってロシア兵とバトルもありうるんじゃないかとか
ウクライナ美女がランエボ運転するとこ見てみたい?笑)
このシリーズも「ダイ・ハード」化「ランボー」化していくのかと
ちょっと不安になりつつ鑑賞してしまいました。笑
 
ストリーはともかく、ビジュアル系アクション映画・・
とでもいいましょうか。
ビジュアルを楽しむ作品としては良くできているかもしれません。
 
カー・アクションはかなりド派手になっていて
現実味はなくなってしまったものの、見ごたえはあります。
トランクオーディオとか、輝くネオンとか
ド派手でいかにもアメリカンという車も登場して圧倒されますね。
 
そしてたくさんのモデル系のセクシー&グラマーな女性が
胸を、ヒップを、これでもかと強調した服装で出てきます。
殿方の皆さまは画面に目が釘付けになること間違いなし。笑
 
倉庫からこれでもか!って出てくる車は圧巻でしたね。
どれだけ大きな倉庫なんでしょう。笑
 
この作品もやはり改造車好きな方と
昔はヤンチャしていた・・
そういう方に超オススメなのではないでしょうか。
 

 
【解説】allcinemaより
カー・レースに熱中する若者たちが改造車を駆り、限界ギリギリのストリート・レースを繰り広げる大ヒット・カー・アクションの続編。元警官のストリート・レーサーがそのドライビング・テクニックを買われ、再び囮捜査官として国際的な犯罪組織に潜入する。監督は「ボーイズ’ン・ザ・フッド」のジョン・シングルトン
 米フロリダ州・マイアミ。夜になると、派手なカラーリングとチューンナップが施されたスポーツカーに乗った若者たちが続々集まってくる。その中には、かつてロスでストリート・レーサーたちの強盗団に潜入していた元警官ブライアンの姿もあった。そして、彼はその驚異的なスピードで他を圧倒しレースに勝利するが、突然現われた警察に囲まれ、逮捕されてしまう。実は、ブライアンの捕獲には警察の思惑があった。それは、彼をある国際的なマネー・ロンダリング組織に囮捜査官として潜入させることだった。