ラスト・アクション・ヒーロー(1993)


 
 
小中学生の男の子が観たら
とても楽しいアクション映画ではないかと思います。
 
ニューヨークのある寂れた映画館に入り浸る少年ダニーは
アクション映画のヒーローであるジャック・スレイターの大ファン。
ある日、映写技師のニックから不思議なチケットをもらったダニーは
スレイターの活躍する映画の世界へと入り込んでしまいます。
 
私も子どものころは、映画の中に入りたいと思ったり
アニメのキャラを本気で好きになって
その登場人物と自分を主人公にした漫画をノートに書いたりしていました。笑
そのせいか映画の中のヒーローと共に悪と戦う作風にも
主人公の男の子にも、とても共感してしまいました。
映画の中では、どんなアクションや怪我をしても痛くないのも理想的。
 
大人になった今でも、こんな魔法のチケットがもらえるなら欲しいですね。
そして映画の中に入れたなら、女ガンマンかスパイか海賊になりたいな。
仇というか対決相手はペネロペ・クルスがいい、やっぱり。
ライバルはペネロペしかいない。笑
 
相手役には誰がいいかなあ。
ジョニデか、ザック君か・・
アクションならヒュー・ジャックマンがいい?
それともオーランド・ブルームにする?
本気で迷います・・(選ぶ権利はあるのか?笑)
 
映画を楽しんだのか
自分の妄想を楽しんだのか
わからなくはなったけれど
最後まで楽しめたのは確かです。笑
 
警察署へ行けばトレンチコート姿のハンフリー・ボガードがいたり
映画ファンには嬉しいサービスもたくさんあって良かったと思います。
 


 
【解説】allcinemaより
映画のヒーロー、“ジャック・スレイター”に夢中の少年ダニーが、不思議なチケットを手に入れたことから、スレイターの活躍する映画の中へ入りこんでしまう。そして、スレイターを狙う殺し屋は、ダニーの持つ魔法のチケットに目を付けた。殺し屋はチケットを使って現実世界にやって来たが……。ド派手なアクションと豪華なカメオ出演陣、パロディ(特にシュワちゃんのセルフ・パロディ!)の洪水と贅沢な映画だが、何故かあまり当たらなかった。謎の(?)覆面ギタリスト、バケット・ヘッドをフィーチャーしたケイメンのスコアも印象的。