「渡り鳥」シリーズ第7作目。
雲仙・佐世保の奥山鉱山。
今回も舞台は鉱山なのにタイトルは大海原。
誰もツッコまなかったの?笑
強盗に襲われていたユキ(浅丘ルリ子)を助けた滝(小林)。
しかし1千万円という大金は奪われてしまいました。
そのお金はユキの兄の持つゲルマニウム鉱山の経営資金でした。
4,5,6作目を抜かして7作目を鑑賞したら
宍戸錠さんがいなくなってしまいました。
そのかわりに、敵か味方かわからない
怪しい中国人のリュウ(藤村有弘)の登場です。
そしてここでも滝は女性にモテています。
そしてまたまたキザでクールなセリフでキメまくります。
「あんたが初めてよ。私のことに興味がないなんていう男は・・」
「一人くらいそういう男がいたっていいだろう?」
「ねえ、抱いてよ。いいじゃないのよ、抱きなさい!」
お金を奪った黒幕はナイトクラブの支配人で運送業を営む三木と
大洋貿易の磯部という男でした。
鉱山では滝と鉱山の従業員VS鉱山の営業妨害をする磯部一派の
激しい銃撃戦となります、銃刀法違反どころかまるで無法地帯。
磯部は邪魔な滝を暗殺しようとしますが、リュウのナイフに刺され死にます。
そして滝はユキを置き去りにしたまま
船に乗り再び旅立って行くのです・・
「あんた、何で惚れられた女を置いて立ち去る。もったいないね」
「あんたも俺も渡り鳥さ。ねぐらなんてないのさ」
渡り鳥が次に向かう先は・・
今度こそ、今度こそあなたの住む町かも知れません。
(しつこい。笑)
(しつこい。笑)
【詳細】NHKネットクラブより