007 慰めの報酬(2008)


 
 
私は007といえば、S・コネリーとロジャー・ムーア版しか
ほとんど観ていないのですけど。(いつの時代の映画ファンかしら?笑)
ジェームズ・ボンドといえば、スタイリッシュでカッコイイですよね。
スパイだけれど、上品でウィットのある会話、そして少しコミカル。
 
ダニエル・クレイグのポンドはこの作品が初見。
感情的で暴力的でしたね、どちらかといえば007というより
 
そしてなんといっても「Q」の不在は大きいですね。
彼のユーモラスなキャラと新兵器紹介がなくて
007シリーズといえましょうか?笑
スパイ活動さえタッチパネルの操作だけになってしまったなんて
あまりにも味気なさすぎです。
 
冒頭からアストン・マーティンがボッコボコになったのには
さすがに「もったいない・・」とつぶやいてしまいましたが。笑
アクション・シーンはすべて超1級。
カー・チェイス、エア・チェイス、ガン・アクション、追跡、格闘、爆破・・
さすがの007、クオリティの高さは他のアクション映画を
寄せ付けないでしょう。
 
 
 
映画ではウオッカマティーニのレシピが紹介されていましたね。
 
ゴードンジン 3 : ウォッカ 1 : キナ・リレ 1/2 
レモンの皮
キナ・リレは日本では手に入らないので
スタンダードにベルモットで作りました。
オリーブは嫌いなので、可愛くさくらんぼを入れてみました。
 

 
これで私もポンドガールに。笑
 

 
【解説】allcinemaより
前作「カジノ・ロワイヤル」に引き続きダニエル・クレイグジェームズ・ボンド役に扮した人気サスペンス・アクションのシリーズ第22作。本作は「カジノ・ロワイヤル」エンディングの1時間後から始まるというシリーズ中異例の続編。初めて運命を感じた女性を失い復讐心に駆られたボンドが、諜報員である自らの使命との間で揺れながら闇の組織へ立ち向かう姿をリアリスティックに描く。監督はこれが初のアクション作品演出となる「チョコレート」「ネバーランド」のマーク・フォースター
 何者かの陰謀によって愛するヴェスパーを亡くし、復讐を誓ったボンドは、彼女を操っていたミスター・ホワイトを捕らえ、真相を究明すべく尋問する。そして、彼の背後には世界中の有力者や諜報機関をも取り込む巨大な組織が存在していることを知るのだった。その調査のため、まずハイチに向かったボンドは、そこでカミーユという謎めいた女性と出会う。さらに彼女を通じ、組織の幹部ドミニク・グリーンを突き止めるボンド。グリーンの表の顔は、環境保護のため土地を買収する慈善団体“グリーン・プラネット”のCEO。だがその裏では、ボリビアの土地に眠る貴重な天然資源の独占を目論み、それを機に世界支配を企んでいた。上司Mから、グリーンの陰謀を阻止する任務を私情を挟まず遂行せよ、と念を押されるボンド。ところが、カミーユも実はグリーンと共謀するボリビアの将校に愛する家族を殺され、復讐の機会を窺っていると知ったボンドは、彼女と共にグリーン打倒へ奔走していく。