こんなヴァンパイアになら生き血を吸われてもいい・・
なんて、女性に想わせるのが目的なのかな?と
思わず製作者側の意図を勘繰ってしまいましたが。
ビジュアル系ヴァンパイアの、トム・クルーズ様にブラピ様にバンデラス様。
貴族のような衣装に身を包んだ、青白い顔の美青年の口元が鮮血で染まる・・
好きな人は好きな世界なのではないでしょうか
腐女子向けなストーリーだと思います。
ルイ役のブラッド・ピットの愚痴男くんと
ヴァンパイヤ劇場(笑)はいただけませんでしたが
レスタト役のトム・クルーズとクローディア役のキルステン・ダンストは
ずる賢く、妖しい魅力がふんだんに出ていてハマっていましたね。
「まだこいつは、こんなことを言っているのか?」
ラストのカーステレオから流れるルイの告白に呟く
レスタトのセリフにはウケます。
ホラーというより、完璧にビジュアルを楽しむ作品。
美青年好きの女性にオススメでしょう。
【あらすじ】allcinemaよりジャーナリストのマロイの前に、吸血鬼と名乗る男が現れる。彼は、自分を吸血鬼にしたヴァンパイアのことを話し出すが……。アン・ライスが自身の小説『夜明けのヴァンパイア』を脚色、「クライング・ゲーム」のN・ジョーダンが映画化したゴシック・ホラー。