ひとことでいえば、少年漫画のような時代劇ですね。
(誰に同意を求めているの?笑)
源氏九郎の見つけた義経の秘宝ををめぐって
悪徳商人・貧乏公家・攘夷浪士たちが暗躍する物語。
浪人なのに真っ白な着物で登場にまず度肝を抜かれました。
口に花を銜えたり(ベルバラかと思ってしまいましたよ)
西洋のレディがフラメンコ?を踊るのにも驚かされましたね。
幼馴染である、志津子の許嫁の今出川兼親は
(志村けんの)バカ殿みたいですし
ラストの源氏九郎が二刀流構えた勇ましい姿にも、思わず笑ってしまいました。
大勢のならず者が拳銃で襲ってきますが
なぜかいきなり拳銃を刀に持ち替えて使い出し
源氏九郎に斬り倒されてしまいます。
源氏九郎が「眠り薬」を盛られたときには
だんだんと身体が動かなくなっていき・・・
次の場面ではロープに掴まってぶら下がって、あれ?という感じで。
終始ギャグっぽく、突っ込みどころ満載。
とても楽しく鑑賞することが出来ました。
でもこの作品、コメディ映画ではなかったようで・・・
(こんなレビューしてしまってゴメンナサイ。笑)