私は歴史が大の苦手なんです。
日本史もろくに知らないのに、英国史なんて・・・
鑑賞後は即、解説をチェックしてしまいました。
そうなると、ヴァチカンや英国にいる
カトリック貴族の立場がなくなってしまいます。
エリザベス追放しようと陰謀を企てるのです。
一方プロテスタント信者のウォルシンガムやウィリアム・セシルは
、陰謀からエリザベスを護ろうとします。
ウォルシンガム(ジェフリー・ラッシュ)が、
エリザベスに忠実でクールな役で良かったです(イチオシ)。
女性ならば、エリザベスが恋に溺れる
ロバート・ダドリー(ジョセフ・ファインズ)より、
断然ウォルシンガムですよね。
ラストの白塗りの謎は、エリザベスは政治的にはカトリックから脱退するものの
白塗りとマント姿で、教会に祭られている聖母のまねをし、
白塗りとマント姿で、教会に祭られている聖母のまねをし、
カトリック教徒にも応えたそうです。
そして、そんな聖母の姿の女王に、人々は敬服するのです。
そして、そんな聖母の姿の女王に、人々は敬服するのです。
(・・あの白塗りが聖母に見えたのでしょうか?笑)
製作費2500万ドルのうち、なんと2000万ドルが衣装代とのこと。
あんなにも、こんなにも、豪華なドレスを、一度は身に付けてみたいですね。
毒が塗られている恐れもありますが。