デユーク(ジョン・ウェイン)

100万ドルの血斗(1971)

原題は「BIG JAKE」 (ビッグジェイク) プロデューサーはマイケル・ウェイン(最初の妻との間の長男) 次男役はパトリック・ウェイン(最初の妻の間の次男) 三男役はクリス・ミッチャム(ロバート・ミッチャムの息子) 孫役がイーサン・ウェイン(3番目の…

アラスカ魂(1960)

「わたしはずっと自惚れたままでいたいの それだけよ」 原題は「NORTH TO ALASKA 」(北からアラスカへ) 北とはシアトルのこと(アラスカのほうが北だかな 笑) どんなジャンルもこなすヘンリー・ハサウェイはスタジオから重宝された一方 批評家からは無視さ…

ビッグケーヒル(1973)

原題は「CAHILL:UNITED STATESM MARSHAL」(ケーヒル:連邦保安官) デュークが17歳と11歳の息子の父親にしては年を取り過ぎですが(笑) 悪くなかったです 警察官とか学校の先生のような聖職者の子どもに限って ワルになってしまうというのは今でもよくある…

マクリントック(1963) デジタルリマスター版

かつての邦題は「大西部の男」といったそうです シェイクスピアの戯曲「じゃじゃ馬ならし」をモチーフに作られた 本格的な西部劇というより、西部を舞台にしたドタバタ劇 マクラグレン監督の、ジョン・フォ-ド監督に対するオマ-ジュが 気持ち良く感じ取れ…

ホンドー(1953)

デューク46歳のときの作品 「シェーン」を意識した作風で、定番のアパッチとの戦いもの 立体映画、今でいう3D映画として制作されたそうで 槍の先やナイフがこちら側に向いてきたり 3Dを意識した画割がされています ホンドーはアメリカ陸軍騎兵隊の偵察…

大いなる男たち(1969)

「大いなる・・」がつくシリーズ(笑) これもタイトルは忘れていましたが見ていました マクラグレン監督がお得意な感じの娯楽西部(というより南部)劇 南北戦争が終わり、家も土地も奪われるかもしれない南軍大佐ハドソン 彼は残兵とその家族を率いりメキシ…

ハタリ!(1962)

これは、ハッピーになれます 今の私たちに足りないものが すべてここにあるような気さえします 楽しくて、気が利いていて 国が違っても、民族が違っても、言葉が通じなくても 男も、女も、老いも、若きも お互いを尊重しあいながら 助け合いながら生活してい…

ドノバン珊瑚礁(1963)

フォード監督×デュークコンビの最後の作品だそうです なんと、デュークのラブコメ(笑) フォード監督の中で評価の高いものではないようですが 貴重な作品ではありますよね ハワイのカウアイ島がロケ地ということ 南太平洋に浮かぶある孤島 その島では、いろい…

リバティ・バランスを射った男(1962)

好かったですね しっかりとした政治ドラマであり 孤高の純愛映画 リバティ・バランスとは誰なのか それを射った男は誰なのか タイトルもいい かっては砂漠だった町 そこに、粗末な棺桶に眠った 町の人々も知らない独りの男の葬儀のためだけに 時期副大統領に…

赤い河(1948)

デュークといったら「駅馬車」「黄色いリボン」・・と 数々の名作西部劇を生み出した ジョン・フォード監督作品のイメージが強いのですが。 しかしデュークを名実ともに大スターに押し上げたのは このハワード・ホークス監督の「赤い河」なのだそうです。 デ…

11人のカウボーイ(1971)

この作品、撮影はロバート・サーティス 音楽はジョン・ウィリアムズ それだけでもドキドキしてしまうわけですが。笑 そして、マーク・ライデル監督 ジョン・ウェインを映画の中で撃ち殺したことで有名ですよね。 その作品をやっと見ることが出きました。 ウ…

戦う幌馬車(1967)

面白かったですね。 胸スッキリ系娯楽西部劇。 いつ見ても安心・安定感のある男、ジョン・ウエィンと 気障でファッショナブルでモデル様のようなカーク・ダグラス。 ふたりは手を組み、砂金を乗せた幌馬車を襲う計画をたてます。 「戦う幌馬車」というタイト…

サーカスの世界(1964)

クラウディア・カルディナーレの 「81/2」「山猫」「ブーベの恋人」の傑作3本の翌年の主演作なんですね。 サーカス団の座長マット(ウェイン)が 娘同然に可愛がっているトニ役で登場。 撮影当時は25歳くらいなのでしょうか。 ちょっとお転婆で、あどけな…

チザム(1970)

なかなか良かったですね。 冒頭で映し出される、馬にまたがるジョン・ウェインの姿から キター!!という気分になります。笑 大牧場主で資産家、法律を尊守する正義の男チザムと リンカーンの街を牛耳ろうとする悪徳実業家マーフィ(フォレスト・タッカー)…

勇気ある追跡(1969)

ジョン・ウェインがアカデミー賞主演男優賞を受賞、まさしく功労賞ですね。 コーエン兄弟の「トルゥー・グリット」のオリジナル。 父親の復讐をしようとするお転婆な14歳の女の子マティ(キム・ダービー)。 その少女に雇われた、やくざな飲んだくれ保安官…

エル・ドラド(1966)

キャラが良かったですね。 腰に爆弾かかえ腕がマヒしたジョン・ウェイン 酔っ払いのロバート・ミッチャム、銃が苦手なジェームズ・カーン 老人アーサー・ハニカットに、敵役のマクロード演じた クリストファー・ジョージ。 善玉、悪玉のはっきりした区別がつ…

捜索者(1956)

やってくるデュークで始まり 去って行くデュークで終わることで有名な作品。 インディアンに家族を焼き討ちされ、復讐に燃えたイーサンは 仲間と共に誘拐された姪のルーシーとデビーを捜索する旅に出ます。 しかしルーシーは死体で見つかってしまいます。 そ…

リオ・グランデの砦(1950)

私は観た作品をよく忘れてしまいます。 特に観たのか観ていないのか タイトルと内容と主演者の整理のついていない映画が西部劇です。 マカロニウエスタンのほうがいくらか内容の区別はつくんですけど それでも、荒野に、夕陽に、ガンマンに、決闘・・・のタ…

三人の名付親(1948)

悪党3人が、四苦八苦しながら産まれたての赤ちゃんの世話をする・・ いい意味でギャップのある人って魅力的ですよね。 保安官に追われる銀行強盗が 偶然にも旅の女性の出産に立会い名付け親になり 母親を亡くした赤ちゃんの面倒をみます。 あのジョン・ウェ…