お気に入りムービー

セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992)

「足が絡まっても踊り続ければいい」 アル・パチーノのラストの名演説が感動的 この言霊に震えずにいれるでしょうか 高校3年のチャーリー(クリス・オドネル)は裕福とは云えない家庭の育ちで オレゴンから奨学金によって費用の高い名門校に通っています 良い大…

ドニー・ダーコ(2001)

最も難解な映画のひとつに数えられているカルト映画未来人だの、タイムトラベル、別の時間軸だの専門的な用語まで駆使したレビューまで多くありますこれはあえて、いろいろな解釈をされるために考えられた物語ではないでしょうかリチャード・ケリー監督は策…

ミスター・ノーボディ(1974)

「思えば私の時代は誰もが夢に生きる愚か者で早撃ちで何でも解決できると信じていた昔の西部は広大で、同じ人と再会することがなかったからだ」マカロニウエスタンへの挽歌実質的にも最後のマカロニウエスタンと言われているそうで見事に有終の美を飾った作…

二十四時間の情事(1959)

アラン・レネ監督、脚本は作家のマルグリット・デュラス原題は「HIROSHIMAMON AMOUR」(ヒロシマ・モナムール)事の始まりは、レネ監督を支えてきたアルゴス・フィルムが広島を舞台にした反戦映画を撮りたかった時に大映も日仏合作映画を作りたいと聞きつけ実…

スリー・ビルボード(2017)

「ビルボード」とはアメリカの道路沿いに 自動車で通りすぎる人のために立っている広告看板のこと ある日ミズーリ州の田舎町の街道沿いに 3枚の大きな看板が立てられます そこに書いてあるのは RAPEDO WHILE DYING 「レイプされて死亡」 AND STILL NOARRES …

下妻物語(2004)

「不幸に耐えることより、幸せを勝ち取る方が勇気がいる」「悪いけど、負ける気がしねえぜ」”映画”というジャンルとは、少し違う代物ですが面白いか、面白くないかといえば、最高に面白いギャグの小ネタもパンチが効いていますし深田恭子ちゃんも、土屋アン…

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000)

ミュージカル映画の中でも 私の上位ランキングのひとつである本作 賛否両論が存在することは知っていましたがこんなにも評価が低いことには驚きました 否定派のレビューは、やはり救いのない結末と暗さ 自己チュー馬鹿女の自己陶酔、現実逃避 手持ちカメラの…

今の気分で映画100選2017年版(勝手にジャンル別邦画編)

2017年もいよいよ終わり2018年に向けてカウントダウンがはじまりました今年はあまり多くの邦画を見ることができませんでしたがBSプレミアムで黒澤明監督特集をやってくれたりamazonプライムFireTV Stickのおかげで「仁義なき戦い」や「トラック野郎」という…

今の気分で映画100選2017年版(勝手にジャンル別洋画編)

今年も残すところあとわずかたくさんの映画を見ましたベベちゃんの今の気分で100選勝手にジャンル別洋画編大好きな映画がありすぎて100本に絞るのはとても厳しかったのですが「女性の脳は上書き保存」というようにやはり比較的最近見たもの再見した作…

特捜部Q 檻の中の女(2013)

guchさん!!これは面白かったですよ!デンマーク版「相棒」飲むのは紅茶ではなく、濃いコーヒー(笑)オールスンの原作は未読ですが「特捜部Q」の刑事たちにはマクベインの「87分署シリーズ」の刑事たちのようなごく普通で、愛着が湧くタイプ銃ではなく知識と根…

くちびるに歌を(2014)

「ドの音2回で前進」長崎県五島列島のとある島の中学校に1年間の期限付きで合唱部の指導にやってきた元ピアニストの臨時教員心に傷を負った人間が、何かの出来事でトラウマを克服するというはじまってすぐ展開が読める、やりすぎでベタなストリーしかしその…

ヘアスプレー(2007)

「人と違うことが評価される時代がきたのよ!」これは、ご機嫌系ミュージカル朝を迎えるボルチモアで「Good Morning Baltimore」と唄うハツラツとしたヒロインに、いきなり明るい気分にさせられますチビでおデブちゃんのトレーシーは歌と踊りが大好きないつ…

U・ボート ディレクターズ・カット版(1997)

1981年に149分の劇場版が製作され(ソフト化はされておらず見れないそうです)1985年にテレビ版全6話が収録された、合計313分の完全版そして1997年に208分の本作がリリースされたそうです最初の90分はなかなか話が進まないのでダレますしかしそのあとの展開…

グッバイ、レーニン!(2003)

広い宇宙からすれば地球はちっぽけな星 資本主義とか社会主義などと対立したり 東と西に分かれていがみ合わず 家族の思い、人々の思いが通じ 皆仲良く暮らせればそれに越したことではないか 私がこの母親と同じ立場だったら やはり息子に「素晴らしいわ」と…

アメリカン・ヒストリーX(1998)

「憎しみは君を幸せにしたかい?」こんなにも問題提起したラストがあるでしょうかこの問いに私たちはどう答えたらいいのでしょうもう20年近く前の作品で、アメリカの人種差別に焦点を当てた内容ですが全く古さを感じませんそれどころか同じ問題が今ではナシ…

潮風とベーコンサンドとヘミングウェイ(1993)

原題は「WRESTLING ERNEST HEMINGWAY」(アーネスト・ヘミングウェイとレスリング)いい映画でした私を含め、こういう作風が好きな人は多いと思います「スケアクロウ」や「真夜中のカーボーイ」ただしこちらは75歳の爺が主人公老後のアメリカン・ニューシネ…

リスボンに誘われて(2013)

よかったです1970年代のポルトガルのサラザール独裁時代のひとりのレジスタンスの過去を探るサスペンスでも、それより大人の恋愛映画として佳作でしたスイスのベルンの高校で、古典文献学の教師をしているライムント・グレゴリウス(ジェレミー・アイアンズ…

ブエノスアイレス(1997)

「ウィンの手が早く治らないよう願った 幸せだったから」 素晴らしい映画でした 私の中で、ウォン・カーウァイが パトリス・ルコントと並んだ瞬間 クリストファー・ドイルのカメラにはいつも度肝を抜かれます 完璧に完成されていて、一瞬として凡庸なショッ…

死刑台のエレベーター(1957)

ジャンヌ・モローさんを偲ぶジャンヌ・モローの主演作で私がいちばん好きなのは「突然 炎のごとく」でも、いちばん傑作だと思うのは「死刑台のエレベーター」当時25歳だった新人監督ルイ・マルと新進作家ロジェ・ニミエによる脚本カメラは新人アンリ・ドカエ…

トップガン(1986)

このての作品は低評価になることが多いですが 私は戦闘機を扱った映画の中では最高傑作だと思います 未だにこれを超えるものはありません 製作にはアメリカ海軍が全面協力 (パラマウントは戦闘機や空母の使用料として約2億円を支払った) 一部(背面飛行)…

続・激突!/カージャック(1974)

ゴールディ・ホーン最高! オバカで、ヒステリーで、能天気 だけど時々見せる可愛らしさや色気 このキュートな魅力はホーンだけのもの 邦題がここまで酷くなければ、もっと語られてもいい映画でしょう 原題は「The Sugarland Express(シュガーランド・エクス…

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016)

大切な人を亡くしたときどうして人はぶつかり合ってしまうのか女性は未来に進めるのに男性はどうして過去にしか生きられないのかそんなことを考えながら見たマンチェスター・バイ・ザ・シー とはマサチューセッツ州エセックス郡ケープアンにある人口5千余り…

グラディエーター(2000)

コスプレ史劇萌えはあまりしないタイプなのですがこの作品に限ってはとても好きです何より話が分かりやすい善悪がはっきりしていて感情移入しやすいこの寡黙でタフな役柄のラッセル・クロウに当時はすっかりやられ、ファンになってしまいました(笑)ホアキン…

ある日どこかで(1980)

「あなたなの?」私が今まで見た映画の中でいちばん「奇跡的」な作品かも知れませんまるでハーレクイン・ロマンスのようなベタな恋愛に時空を超えて恋した人に会いに行くというSFもの辻褄があうわけもない無理な展開なうえラストも決してハッピーエンドでは…

ブルース・ブラザース(1980)

「コメディ」というジャンルのミュージカル映画今見たら、それほど笑えませんでした(笑)カーチェイス・シーンも無駄にクドい(笑)それでも、やはり音楽は素晴らしいですブラック・ミュージックをたとえ知らなくても「本物」ということはすぐわかる自然と身体…

ダウンタウン物語(1976)

オール子役の禁酒法時代のマフィア映画のパロディといっても、お洒落で粋でとても丁寧に作られていますポール・ウィリアムスの音楽も素晴らしくアラン・パーカー監督の職人気質が伝わるミュージカル映画の傑作でしょう時代は禁酒法下のニューヨークダウンタ…

砂漠の流れ者(1970)

原題は「ケーブル・ホーグのバラード」下のallcinemaさんの解説では「そこまでの映画か?」とありますが(笑)暴力描写で有名なペキンパー監督ですがこちらの作品はどちらかというとコミカルでミュージカルっぽいシーンまであります宗教色もかなり強いですねペ…

ワイルド・アパッチ(1972)

これは傑作でしたリアルな描写に、ほかの西部劇の多くが子ども騙しにしかか見えなくなってしまいます自作「アパッチ」(1954)にベトナム戦争反対の意味を込めたセルフリメイクということかといって反戦の押しつけがましさは一切ありません暴力を、残虐を、怒…

ランブルフィッシュ(1983)

青春映画の中で最も好きな作品のひとつやはり良かったですね今は若干、保護者の気持ちになって見てしまいましたが(笑)同じS・E・ヒントン原作の「アウトサイダー」にも似ていますがこちらの「ランブルフィッシュ」のほうが私的には評価が高い(ポリスのドラ…

アンタッチャブル(1987)

くぅう~、かっこいいですねえ デ・パルマ監督のなかでも、いちばんセンスが光ってる作品 下手に小細工せず、娯楽作品に徹したのがよかったと思います オープニングからエンニオ・モリコーネの神BGM そこにマフィア映画の顔ともいえるデ・ニーロをアル・カポ…