2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

バベットの晩餐会(1987)

これは(も)大好きな作品のひとつ 美味しい食事とお酒は人を幸せにする 人を寛容にする、愛さえも生まれる、そんな物語 (でも、うずらの脳みそは食べる勇気がないな) この作品の画をフェルメールの絵のようだと たとえる方がいますけど、まさしくその通り…

ア・フュー・グッドメン(1992)

軍服萌え、制服萌えの私ですもの もちろん過去に見ている作品であります でも最近のトム・クルーズのボトックス整形(または太り過ぎ)疑惑や デミの6千万以上かけた全身整形が劣化してトンデモナイことに・・ というゴシップネタのせいで邪念が入り 全く萌…

ハスラー2(1986)

トム・クルーズの数ある主演作のなかで 最もトム・クルーズがオバカでかっこ悪い作品(笑) それでも、トムなら神業的な曲芸でもやってくれるのだろうと 「カクテル」みたいに投げて廻してびしっと決めてくれると 期待しちゃうわけですが・・ まあ普通(笑) そ…

アウンサンスーチー ひき裂かれた愛(2011)

「私たちの自由のために、あなたの自由を行使してください」リュック・ベッソン監督が偉人伝なんて驚きましたがなるほど、彼の「戦う女性」好きなのは本物なのでしょう(笑)映画のほうは、アウンサンスーチー女史よりも夫であるマイケル・アリス博士に焦点が…

宇宙戦争(2005)

それほど酷評されるほど ひどい出来だとは、私は思いませんでした 突然宇宙人がやってきて 街を破壊し、人々を殺戮していく 手も足もバラバラで吹き飛ばされる、大量に川を流れる死体 この描写はSFというより、なんだか テロを表現したように感じてしまいま…

フィクサー(2007)

面白かったですねフィクサーとは悪い意味のほうで使われるもみ消し屋のこと最近には珍しく、内容とあった良い邦題だと思います(笑)インテリで凄腕、一流弁護士事務所に勤めるエリート端から見たらなんて羨ましい、カッコイイと思ってしまいますでも毎日が忙…

ヨーク軍曹(1941)

仲間と飲んだくれては、馬を乗り回し喧嘩ばかりのアルヴィン・ヨーク今でいえば、暴走族やチーマー(死語?笑)とかいう感じなのでしょうか世間のひとからは煙たがれていますそんな彼がある日、雷に打たれたことから人格が一変し信仰心に目覚めてしまうので…

カサブランカ(1942)

フランス共和国 国歌「ラ・マルセイエーズ」(La Marseillaise)日本語訳/National anthem of France 数々の名場面、名セリフがあるこの作品 ファッションも、お酒の飲み方も、とても素敵で粋な映画 でも私がこの作品を初めて見たとき一番印象に残ったのは …

誰が為に鐘は鳴る(1943)

「アメリカのため、いや、できない。 スペインのため、いや、できない。 マリアのため・・・それならできる!」 「誰が為に鐘は鳴る」とは 何のために死ぬのか、という問いかけを 意味するそうです。 男は愛する女のために死ねる そういう物語 ・・のはず(…

ペーパー・ムーン(1973)

オーソン・ウェルズ曰く「ペーパー・ムーン。タイトルだけで売れる!」(笑)良い映画ですよね。可愛くない女の子が、凄く可愛い。小銭を稼ぐだけの聖書のインチキセールスマン、モーゼ。かって親交のあった女性の葬儀に参列してみたらみなしごになった女の子…

天国から来たチャンピオン(1978)

ファンタジー系ラブコメ。テンポがよくて、クスっと笑えて最後はハッピーエンド少し切ないけど。新人天使の間違いで死んでしまったアメリカンフットボールの選手、ジョーが公害問題の抗議に来たベティという女性に一目ぼれ一時期だけと富豪の身体に乗り移っ…

スパルタカス(1960)

「政治は実利を計る仕事。欲しい物は罪人からでも買う」 クラッサス(オリヴィエ)とアントナイナス(カーティス)の 入浴シーンはない版(笑) しかしこの作品、どこまでがアンソニー・マン監督で どこからがキューブリック監督なのでしょう?(笑) 違いがわか…

幻魔大戦(1983)

幻魔大戦 光の天使 CHILDREN OF THE LIGHT「毛虫が終末と感じる状態を、蝶は誕生と感じる」【キース・エマーソンさんを偲ぶ】ELPのキース・エマーソンさんが頭部を撃ち拳銃自殺・・ショックですね、哀しいとしかいいようがない。今の時代、キーボードだけで…

アラビアのロレンス(1962)

「なぜ砂漠が好きなのか?」「清潔だから」こういう名高い名作のほとんどは10代の頃テレビの吹き替えで見ました。この作品ではオマー・シャリフの登場するシーンに「なんてカッコいいんだ!」とずいぶん感動した記憶があります。今思うと10代にしては、あま…

プロフェッショナル(1966)

小学生か中学生の頃テレビの吹き替えでみてとっても面白かったことを覚えています。その後、映画雑誌やランキングでお目にかかることもなく長い年月が過ぎたのですが・・・やっぱり面白かった。カメラはコンラッド・エル・ホール。メキシコ人に誘拐された人…

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985)

Back To The Future - The Power Of Love この主題歌を聞いただけでもワクワクしちゃう(笑) しかもヒュー・ルイス、教師(審査員)役で出ていたんだ! こういう気が利いた遊び心って嬉しいですよね。 全編にわたるハラハラ、ドキドキ感。 自分も未熟だったこ…

大いなる勇者(1972)

飾りはないけれど良質、そんな大人の西部劇。レッドフォード自身、自分の主演作の中で一番好きな作品と言ってるそうです。でも当時は製作費があまりなくシドニー・ポラック監督はレッドフォードの家に寝泊まりしながら撮影していたとか(笑)そのポラック監督…

ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日(2012)

「人生とは捨てることだよ・・」スランプに陥った青年作家が、旅行先のインドで偶然知り合った老人に紹介された「パイ・パテル」という男性の生い立ちと虎と漂流した奇遇な運命を紹介した物語。十五少年漂流記のような海洋冒険もの少年少女向けのサバイバル…