2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

冬の華(1978)

「逢ったら・・そればっかり考えていたよ。 出たら一緒に食事しよう、何よりも真っ先に逢いにいこうって。 ・・・どうして逢えるなんて思ってたのかなぁ?」 組を裏切った兄貴分松岡(池部良)を殺し、服役した加納(健さん)は 松岡の娘洋子(池上季実子)…

網走番外地(1965)

面白かったですね、スピード感があってハラハラドキドキできて 「手錠のまゝの脱獄」の和製版といった感じ。 それもそのはず、石井輝男監督が 原作を「手錠のまゝの脱獄」風に脚色したのだそうです。 刑務所での入浴シーン、独房、極寒の地での労働 雪道に捨…

男はつらいよ 寅次郎子守唄(1974)

シリーズ14作目マドンナは十朱幸代さん。 旅先で知り合った男が寅さんに自分の赤ちゃんを預けてトンズラ。赤ちゃんを連れて寅さんは「とらや」に帰ります。「とらや」では寅さんに赤ちゃんが出来たのかと大騒ぎ。だけど子宝に恵まれなかった、おいちゃん…

わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語(1996)

宮沢賢治生誕百年記念作品。 先日銀座でお洒落ランチをしたついでに東京国立近代美術館フィルムセンターにて鑑賞してきました。 驚いたのは席がほぼ埋め尽くされていたこと。平日の映画館で、たとえ新作の人気作品でもこんなに会場が混んでいることに出くわ…

冬のライオン(1968)

イギリス国王の後継者問題、フランスとの協定に領土問題を巡って国王ヘンリー2世と妾、王妃エレノアと3人の王子が腹を探り合い、欺き合います。夫婦の愛憎、嫉妬、嘘、権力に支配・・ 国王は王妃と離婚して妾と結婚する息子たちとは縁を切って、妾に男子…

わたしのお医者さま(1955)

1954年から70年まで作られたイギリスの「ドクター・シリーズ」全7編の2作目ということ。ブリジットのイギリスでのデビュー作。脇役ではありますがブリジットが出演しているので日本でも紹介されたそうです。 のどかでのんびりしたラブコメ。就職し…

月夜の宝石(1958)

「君は素敵な獣だ・・」 なんだかよくわからない変な映画でした。笑 ブリジットー・バルドーが客寄せパンダにさせられているだけ。 だけれどどんなB級C級作品でも、格を上げるほどの彼女の魅力。 さすが一時代を作っただけはある大女優だと感心します。 伯…

裸で御免なさい(1956)

昔の外国映画ってヘンテコリンな日本の紹介がされていましたね。 この作品でも、アジアごちゃまぜ風に日本が描写されていました。 でも、そこが一番笑えたのですけれど。 (怒る人は怒るんでしょうね。笑) 博物館の本を売ってしまったアニネス(ブリジット…

殿方ご免遊ばせ(1957)

私の格言、「女性の美しさはフランス映画で学べ」。笑 この作品も女性の魅力を見事に満開花開かせています。 可愛くって色気たっぷり。 ブリジット自身が自分の主演した作品の中で「一番好き」と言っているくらい 彼女の魅力が満載でしょう。 信号無視でパト…

オーシャン・オブ・ファイヤー(2004)

「アラビアのロレンス」でのオマー・シャリフの登場シーンは 強烈でした、もの凄くカッコよかった。 この作品をみて「まだ生きていたんだ!」と、とても感心してしまいましが (失礼ね。笑) おじいさんになってもやっぱりカッコイイですね、雰囲気がありま…

刑事コロンボ/毒のある花(1973)

シリーズ18作目 顕微鏡の割れたスライド 【解説】allcinemaより画期的な美容クリームが開発された。開発を推進していたのは、大手化粧品会社を経営する若き女性社長ビベカ(V・マイルズ)である。だがその秘密は、かつてビベカに手ひどく利用された男(…

刑事コロンボ/二つの顔(1972)

シリーズ17作目 双子の共謀 【解説】allcinemaより資産家の老人が若い女性との婚約を発表した。甥のデクスター(M・ランドー)は財産を狙って、結婚前に叔父を殺害しようと画策する。デクスターは、入浴中の叔父に電気ミキサーを投げ込んで感電死させた…

50回目のファースト・キス(2004)

「君をとても愛してる。人が人を愛する以上に」 交通事故で短期記憶障害になってしまった女の子ルーシー(ドリュー)に一目惚れしてしまった水族館の獣医でプレイボーイのヘンリー(サンドラー)。次の日になったらすべて忘れてしまう彼女にヘンリーは毎日…

ミス・ポター(2006)

ピーター・ラビットは絵本よりも「キューピー3分クッキング」のイメージが強い私ですが。(ピーター・ラビットファンのみなさん、ごめんなさい。笑) メルヘンチックな女性をターゲットに商業主義に染まった作品だろうと思いましたが期待しなかったせいか…

ナチスの犬(2012)

もしも戦争がおきたら、私たちはどうするでしょう。 やはり家族の命を守ることに懸命になると思います。民族の誇りを掲げるより国境や資源を奪おうとするより食べ物をどうするのか、寒さや暑さをどうしのぐのか子どもたちが飢えたり病気になるなんて耐えら…

サブウェイ(1984)

好きな人は好きなこの作品、昔見たんですけどどんなオチだったか忘れてしまっていて、再鑑賞。 見た理由は覚えています。当時パンクロックが少し好きでこのポスターのアジャーニとランバートの髪形にパンク系の作品かと勘違いしたんです。笑ポスターのラン…

モリエール 恋こそ喜劇(2007)

フランス流の華麗なラブコメ。 前半はちょっと退屈だったのですが見ている途中からだんだんと引き込まれました。役者がいい、みんな巧い、表情がいい女性は美しい、素晴らしいのです。 若い未亡人セリメーヌに恋をした金持ちのジュルダンは、その想いを伝え…

トゥームストーン(1993)

「酔ってて二人に見えるだろう?」「そのために二丁持ってるのさ・・・」 ヴァル・キルマーのドク・ホリディとマイケル・ビーンのリンゴがとにかく良かったです。 ターミネーターのカイル役のマイケル・ビーン私、大大ファンだったのです。(今言うとハズカ…

ワイアット・アープ(1994)

「生死の分け目はただの運」 酷評が多いようですが私はそれほど悪くなかったと思います。地味な作品も好きなので。笑美術も良かったし、撮影も美しく見事。夜の青、夕日に染まった空を背景に走る列車・・今年のカレンダーにしてお部屋に飾りたい景色がいっ…

ローリング・ストーンズ「ストーンズ・ベスト50」

勝手に来日記念、ストーンズ特集。 もちろん東京ドームには行かなかったけれど。笑 BSプレミアムの「ストーンズ・ベスト50」ストーンズのベスト50曲をカウントダウン♪ FMの「今日は一日ザ・ローリング・ストーンズ三昧」という番組に 寄せられたリクエストが…